プチ・ブラックマンデー
昨年8月5日のブラックマンデーの4451円には至っていませんが,1502円の下げもかなりのものです。日経平均株価のことです。Trump政権の関税引上げを見越したものでしょう。こんなことをすれば,日米両国の企業は大きな影響を受けるでしょう。日本は,首相や経産相が訪問して懇請しても,まったく聞く耳をもってもらえなかったということで,普通なら顔に泥を塗られたと言いたいところなのでしょうが,そうは言えないところが情けないです。
株価というのは,こういうように上がったり下がったりということはあります。ただ,想定外のむちゃくちゃな政策で,個人の資産形成が左右されかねないとなると,やっぱりリスクはあります。リスク分散が必要ということですが,金融資産よりも,もっと確実な人間関係に投資したほうが,老後は安心ということかもしれません。コロナ禍ですっかり減ってしまった友人との会食なども,いまやどこで飲食してもかつてより3~5割くらい高いような感じもしますが,それでも,そういうことにお金を使ったほうがよいかもしれません。お金のかからない生活も必要です。私はワインと本だけは,あまり躊躇せずにお金をかけてしまいますが,それ以外のモノ消費はできるだけしないようにはしているつもりです。あとは健康であることが一番安上がりであることも事実なので,そこも大切ですが,今日は寝ているときに喘息の発作のようなものが出てしまい,何年かぶりに呼吸器科に行きました。あまり数値はよくなく,しばらく薬が手放せない生活になりそうです。ただ,今日のクリニックは,予約も問診表もWebですし,支払いなどもキャッシュレスでよかったです(まだ少ないのですが)。近所の薬局も同様で,マイナンバーカードとスマホですべて用事が終わりました。

