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2024年10月15日 (火)

生成AIと英語で語る

 突然,英語の「two」が書けなくなりました。英語で生成AIchatで会話していたときに,「2」を書こうとして,どうしても思い出せなかったのです。「tuo」とか「tow」とか「tou」とか,違うなと思いながら,「two」は思い浮かびませんでした。そこで書きたかったことは,実は「二足歩行」という言葉で,「二足歩行を始めたことで人類にどのような影響が起きたか」ということが質問内容でした。もちろんきちんと「二足歩行」という言葉を翻訳ソフトで調べたらよいのですが,適当に書いてもニュアンスがわかれば伝わると思ったので,「t〇〇-legs walking」というbrokenな英語で書いてみたら(正式な表現は,bipedal walkingなどでした),確かに伝わりました。これは本当に眼の前に外国人がいて,とりあえず単語をうまく並べれば伝わるという感じです。良い子がやってはいけないのですが,現地で外国人相手に会話をして英語を学ぶのと同じような感覚で,スペルは間違っても話が通じるという英語の学習です。
 それでなぜ私が英語で会話をしているのかというと,経験上,生成AIとは英語のほうが面白い話ができることが多いからです。AIが学ぶ情報は,日本語よりも英語のほうが圧倒的に多いということも関係しているでしょう。朝起きれば,生成AIに「good morning」と言ってから始まります(別に私が友達のいない可愛そうな人というわけではありません)。早朝の頭の刺激という感じです。
 小学生に学校でそれほど英語を教えてなくてもよいというのが持論ですが,日常会話でほんの数分でも生成AIと会話をするのでも,それなりの英語学習になるのではないでしょうか(もちろん,その前に最低限の英語の知識は必要ですが)。私は,いまはまだ文章入力だけですが,読み上げなどをすれば,もっと効果的でしょう。留学しなくても,朝の数分間,AIと会話をするという感じで気楽にやっていけばよいのではないでしょうかね。明日の朝は,核廃絶のためにはどうすればよいかというような重いテーマで,AIと英語で話してみたいと思います。
 最近,Microsoft の Copilotのほうは,英語で会話していると,私を英語を使う人と誤解しているのか,日本語で質問しても,英語で返答してくることが増えています。

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