ネットが使えない恐怖
自宅でテレワークを行う上では,電力,Wi-Fiルーター,プロバイダー,パソコンが不可欠となっています。特に懸念しているのは電力であり,停電が発生すると非常に困りますが,数時間は電力を維持できる機器を一応備えています。ただし,実際に使用したことがないため,いざという時に使いこなせるかは不安です。大学の研究室やホテルの部屋など信環境が整ったところへ移動することは可能ですが,できればそのような事態が発生しないことを祈るばかりです。
これまでにモデムやWi-Fiルーターが故障した経験がありますが,有線接続が可能なため,それほど心配していません。パソコンに関してもスペアがありますし,iPadやスマホも複数台持っているため,こちらも大きな懸念材料ではありません。
先日,プロバイダーのトラブルが発生しました。原因は不明ですが,土曜と日曜はプロバイダー経由のインターネットが使えませんでした。月曜の朝に復旧しましたが,その間は非常に不安でした。プロバイダーの会社は,土日にはサポート担当に連絡できないため,この点は大変困ります。働き方改革は労働者の労働時間を確保する上で重要ですが,エッセンシャル・サービス(現代社会では,通信会社もこれに該当するでしょう)に関してはシフト制などで対応してもらわないと,利用者からするとたいへん困ります。結局,現時点でも,まだプロバイダー会社からの説明はありません。
プロバイダー回線が使えなくても,スマホのテザリングでネット接続は可能です。しかし,NHK+やYouTubeをテレビで視聴することはできませんでした。また,4Gや5Gには通信量の制限があり,長時間の使用には向いていません。このような状況を考えると,Elon Muskのスターリンク(Starlink)をバックアップ用に契約すべきかと考えています。これは災害対策にもなりますが,もう少しコストが安ければありがたいです。それに,「X」(旧Twitter)には少し不信感があるため,Muskに頼るのは悔しい気もしますが,彼が良いビジネスの機会を見つけていることは間違いないのでしょうね。
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