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2024年9月 3日 (火)

活動報告

 リクルートワークス研究所の「働き方改革後の法制度の論点を検証する」という企画における「専門家に聞く 労働に関する法制度のこれまでとこれから」というテーマのインタビューで登場しました。
 いつものように,いろんなところに展開する私の話を,ライターの方が苦労してまとめられたようです。タイトルは,「労働政策には『デジタルファースト』の発想が不可欠 AIの活用で規制から解放を」とされていました。このタイトルに示す内容が,私の話したなかで印象的だったのでしょうね。内容の細かいところは異論もあるでしょうが,これからの労働政策に関するポイントとなるところが伝わればよいなと思います。
 もう一つ,日経クロステックの電子版に本日アップされた「日本IBMと労組がAI賃金査定で和解,人事評価の在り方に一石投じる「4つの合意」」という記事のなかに,私のコメントがでてきます。詳しい私の見解は,前にも書きましたように「ビジネスガイド」に連載中の「キーワードからみた労働法」で解説するつもりです。
 またこれも前にも予告していたように,社労士TOKYOの最新号(525号)で,「職種限定合意の配転をどうするか―滋賀県社会福祉協議会事件の最高裁判決と実務への影響」が掲載されています。こちらのほうも,さらに詳しい解説は,「キーワードからみた労働法」でとりあげるつもりです。
 9月に入って暑さは少しだけやわらぎましたが,いまは湿気に苦しめられていて,不快指数は高いです。快適に仕事をする環境をどう確保するかが大切です。やはり少しでも外出する仕事があると,その日は疲れてしまい,時間が多少残っていても,何もやる気になりません。できるだけ自宅で仕事をし,運動不足はテレビ体操などで補うという生活をしていきたいと思います。

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