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2024年4月 6日 (土)

姫路で桜を観る

 若い頃は,桜にはそんなに関心はなかったのですが,いまでは毎年の桜の観賞がとても大切な行事になっています。今日は満開ということなので,姫路城まで遠出をして桜を観に行ってきました。三ノ宮からJRの新快速で40分という微妙な距離で(新幹線に乗れば新神戸から15分),遠すぎることもないけれど,近くもない,ちょっとした遠足でした。予想どおり,姫路城前の公園では,花見をしている人であふれていました。外国人も多かったです。姫路は,昔から神戸より東に住んでいる私には,それほど行く機会がないところであり,世界遺産の姫路城にも入ったことはありませんでした。今回も,姫路城に入るのではなく,その周りの公園の桜を観に行っただけですが,いつかは姫路城に入って最上階まで登ってみたいです。
 姫路はしばらくみないうちに,すっかり垢抜けた感じで,世界遺産の姫路城を中心に据えた観光地としてうまく開発できているように思えました。やはりお城の存在感は圧倒的で,近くでみてその威容を味わうもよし,遠くからみて,その美しさを味わうのもよしです。
 もちろん私が現在住んでいる六甲にも,近所に桜のトンネルという桜の名所があります。阪急六甲から,神戸市バスの18系統に乗ると,途中で桜のトンネルを通ります。途中でバスを降りて歩いてみると,桜に囲まれた感じになります。坂の上なので,南にみえる海の景色も素晴らしいです。
 近所の都賀川も桜が綺麗で,ここには1年中よく行っています。暑い日には,川に足をつけて涼むこともできます。川辺でBBQをしている人もいたりして,市民の憩いの場です。
 阪急電車に乗って,少し東に行くと,夙川というところがあります。ここも見事な桜が咲いています。阪急夙川駅から甲陽園線の苦楽園口駅あたりまで歩きながら桜を愛でるのもよいでしょう。梅雨時になると,紫陽花もきれいです。
 4月は,多くの人にとって多忙な時期でしょうが,せっかく桜のきれいな国に生まれたのですから,桜休暇でも取って,ゆっくり自然を味わうのもいいでしょう。せっかくきれいな桜をみるので,宴会などで捨てられたゴミはみたくありません。今日の姫路城の公園では,大きなゴミ捨て場があり,きちんとゴミが分別して捨てられていました。日本人だけでなく,外国人もきちんとルールを守ってくれているのだなと思いました。

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