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2024年3月11日 (月)

震災後の支援

 震災からもう13年ですね。日本労働研究雑誌の編集会議のときに体験した東日本大震災。奇跡的に,その日の夜の東海道新幹線に乗って,なんとか帰ることができましたが,あの日のことは今でもよく覚えています。東京駅で帰宅難民になりかけていたのですが,じたばたせず,いつか新幹線が動き出すかもしれないと思って,じっと待っていたのが良かったのでしょう。
 その後も熊本や,今年の石川のように,あちこちで大きな地震が起きていますが,やはり東日本大震災は原発事故がかさなっているだけ,とりわけ影響の大きいものといえるでしょう。
 処理水問題は,いまでもなお日本の水産業者に被害をもたらしているのでしょう。中国による日本の水産物の全面禁輸の撤回を岸田首相は求めるようですが,現在の日本の水産業はどのような状況なのでしょうか。まずは中国以外の販路拡大を目指していくべきなのでしょうね。これは日本の水産業がいっそう強くなるための試練なのかもしれません。中国頼みは危険であるのは,他の産業でも同じです。
 ホタテについては,昨年,在日米軍が日本産を購入してくれるという報道がされていました(米政府がホタテなど日本の水産物買い取り,米軍基地で販売へ…「トモダチ作戦の精神」)。有り難いことですが,その費用はまさか,日本政府の在日米軍駐留経費で支払われるものではないでしょうね。
 石川の地震についても同じですが,被災地の産品を購入することが,少しでも支援につながるのであれば,できればそのようにしたいと思っています。ただ政府の支援がどの程度入っているのか,ホタテのような米軍の支援があるのかなど,そのような情報もあったほうが有り難いです。私たちも,限られたお金のなかで,私たちの判断で支援先や支援方法を決めたいのであり,そのための情報がやや不足しているのかなという気もしています。

 

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