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2024年1月12日 (金)

土田道夫『労働法概説(第5版)』

 久しぶりに大学の郵便ボックスを確認しに行くと,土田道夫先生からの『労働法概説(第5版)』(弘文堂)が届いていました。いつも,お気遣いいただき,ありがとうございます。
 定評の高い土田先生の教科書です。5年ぶりの改訂版です。最近の労働法の世界では,大きな変化が次々と起こり,5年というのはかなり長期ともいえますが,本書には,その間の重要判例やフリーランス法などの新法・法改正などに関する新しい情報がしっかり盛り込まれています。
 本書は,随所にある設問を考えながら,勉強していけるので,初学者にも理解が深まりやすいです。概説ということですが,500頁に及んでいます。しかし,長さを感じさせません。設問もよく考えられていて,解説はコンパクトですが,必要な説明はしっかり入っています。初学者よりも少し上の中級クラスにとっての労働法学習には,最適であると思います。

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