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2023年12月 1日 (金)

COP28

 121日になり,テレビ体操の背景も変わり,いよいよ冬という感じになってきました。今年は暖冬ということのようですが,光熱費の値上げもあり,できるだけ暖房をつかわないようにしようと思っています。ユニクロのヒートテックにはお世話になりそうです。
 ところで,1昨日に気候温暖化(地球温暖化と書いたほうがよいようなので,そう書きます)のことを書きましたが,ちょうどCOP28UAEで始まりした。世界各国から首脳が集まるそうで,日本からも岸田首相が行くそうです。しかし,素朴な疑問として,世界から多くの人を集めると,その輸送は飛行機であり,大量の二酸化炭素が排出されるわけです。なぜリモート会議でやらないのでしょうか。この種の会議は対面型でやるのがよいということかもしれませんが,本気で地球の温暖化のことを考えるならば,飛行機を使わないで会議を開くということこそ強いメッセージになるでしょう。
 なぜ産油国のUAEで開くのかというのも気になります。あえて産油国で開催して,脱石油を打ち出すといことであれば意味があるでしょうが,そういうことでもなさそうです。
 政治がイニシアティブをとり国際的に協調しなければ,地球温暖化に取り組めないというのは,そのとおりなのですが,日頃から地球温暖化について目立った発現をしているようには思えない岸田首相が行く必要があるのかという疑問もあります(そもそも国内でやることいっぱいあるはずでしょう。Biden大統領も行かないそうです)。本来なら,環境大臣がいるのだから,その参加で十分ではないかと思いますが,岸田流の「適材適所」による人事ですから,非専門大臣には任せられないということでしょうか。そういえば,COP25では,当時の環境大臣である小泉進次郎氏が目立っていた気がします(彼は,いまはライドシェア解禁で頑張っているようですね)。
 地球温暖化はそのしわ寄せがとくに途上国に行っているという意味で南北問題でありますし,欧州の自動車のEV戦略の迷走などをみていると,国際政治やビジネスとしての意味合いも強いです。いろいろな利害がからまっているのでしょうが,各国の政治家がわざわざ飛行機をつかって対面で集まるというのですから,せめて,地球の未来を考えたときに,なにを協力してやれるのかを真剣に議論して何らかの成果を残してほしいですね。

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