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2023年10月 9日 (月)

大学駅伝シーズン始まる

 今日はスポーツの日ということで,月曜ですが休日でした。いきなり月曜の授業が休みになるのは,授業進行上よくないのですが,仕方がありません(やっぱり体育の日は1010日でなきゃと思いますが)。私立大学などでは,カレンダーを無視して授業をしているところもあるようですね。
 駅伝ファンの私としては,大学駅伝の初戦の出雲駅伝を注目してみていました。昨年の駅伝3冠の駒澤大学は,監督が大八木弘明さんから,かつてのマラソン日本記録保持者の藤田敦史さんに代わり,どうなるか注目でしたが,見事な優勝でした。第1区で篠原選手がIVYリーグ選抜の選手との競り合いに勝っていきなりトップで,その後は,佐藤選手がトップを守り(二人とも区間賞),その後も着実にトップを維持し,少しずつ詰められたものの,最終6区は昨年と同じ鈴木芽吹選手で,今年はエースで主将という立場で,区間賞の貫禄の走りで締めくくりました。2区以降,2位ははるか後方で,駒澤大学の完勝と言わざるを得ません。終わってみれば,昨年の記録を超えており,田澤廉選手らがいて最強と言われた昨年の駒澤大学よりよいタイムをたたきだしました。
 2位の創価大学と3位の城西大学は,外国人の活躍もあり,好成績をあげました。圧倒的に強い外国人にプラスして,日本人でよい走りをする選手が2名ほどいれば,出雲駅伝ではかなり勝負できるという感じですね。駒澤大学と並んで優勝候補と言われた中央大学は,1区で出遅れてしまい,勝負になりませんでした。青山学院も,昨年からよくみるような光景で,すばらしい走りをする選手はいるものの,ブレーキとなる選手も出てきて,これがブレーキとなる選手がない3冠駒澤大学との差になっているように思えました。
 まず1冠となった駒澤大学は,2年連続3冠という偉業に向けて一歩前進しました。他大学をみると,中央大学以外にも,国学院大学は力があるし,早稲田大学も復活しそうな感じがあります。次の全日本大学駅伝(115日)は,8区間で,コースも長くなります。関西勢は今日もダメでしたが,全日本ではなんとか頑張ってほしいです。

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