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2023年8月29日 (火)

世界陸上終わる

 世界陸上は,ずっと観ていたわけではありませんが,YouTubeでところどころフォローしていました。日本人選手では,なんといっても,北口榛花選手のやり投げの金メダルに感動しました。最終6投目のスローで逆転金メダルはびっくりです。フィールド競技で女子で勝てるというのは,昔は想像すらできないことでした。東欧の選手の競技というイメージと言えば,言いすぎでしょうか。北口選手は,チェコのコーチに教えを請うて,いまやチェコ語も堪能で,そして見事に世界一になりました。日本の陸上の歴史のなかでも特筆すべき快挙でしょう。
 トラック競技でも,見事な成果が出ていました。どうしてもメダルということが注目されますが,3位と4位の差はそれほど大きいものでしょうか。入賞でも十分です。110メートル障害の泉谷駿佑選手の5位,3000メートル障害の三浦龍司選手の6位,5000メートルの田中希実選手の8位は見事です。もちろんサニブラウン選手の100メートルの6位は,貫禄です。そのほかにも日本人選手の活躍はありますが,実は陸上で一番おもしろいのは,中距離かもしれません。時間的にもそれほど長くなく,800メートルになると,ちょっと格闘技的な要素もあり,黒人が絶対的に強いわけでもない種目なのがいいです。現在,1500メートル男子は,Norway Ingebrigtsenが王者ですが,今回は1500メートルでは銀メダルで,イギリスのKerr選手に破れました。日本の男子選手は,これらの種目では勝負できないですが,その点,女子の田中選手の頑張りは目を見張ります。兵庫県小野市出身の田中選手は,5000メートルの予選では,従来の日本記録を14秒も更新する新記録を出しており,世界の大舞台で力を発揮しています。これからの活躍を期待したいです。男子も3000メートル障害以外の中距離も,ぜひ頑張ってほしいですね。

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