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2023年7月21日 (金)

新作

 公明新聞2023717日号の5面で,メアリー・L・グレイ,シッダールタ・スリ著『ゴースト・ワーク』(晶文社)の書評が掲載されました。公明新聞は,2014年に,朝日新聞経済部『限界にっぽんー悲鳴をあげる雇用と経済』(岩波書店),2015年に,中沢彰吾『中高年ブラック派遣』(講談社現代新書)の書評を書いており,今回は8年ぶりで3度目です。また20184月には「フリーランスという働き方」で登場しています。同紙での書評については,割りと似た感じの本の依頼が来ているような気がします。昨日の日本経済新聞の経済教室で,カール・フレイ氏(オックスフォード大学准教授)は,生成AIは低スキルの労働者に恩恵があると書いていますが,これはまさに「ゴースト・ワーク」(AIを支えながら,闇に埋もれてしまっている人間の労働)なので,その是非の評価は難しいでしょう。
  まったく偶然なのですが,同じ公明党関係の,月刊誌の「公明」からも依頼があって,「チャットGPT時代のリスキリング再考―将来の技術革新に備え,変化に適合できる基礎的なスキルこそ必要」を執筆しました(20238月号)。同誌には,2018年に「人生100年時代の働き方,これからのキャリア」というものを書いたことがあり,5年ぶりです。私は公明党や創価学会とは,なんの関係もありませんが,私の関心のあるテーマで依頼をしてくれるので,ありがたいと思っています。
 もう1本,ビジネス法務(中央経済社)20239月号(Vol.23 No.9)の「Lawの論点」に「DX時代における雇用政策はどうあるべきか―Googleの人員整理が問いかけるもの」を執筆しました。同誌には,2012年に巻頭言として「「入口」と「出口」-狭まりつつある採用の自由-」(ビジネス法務Vo1.12 No.11),2013年には「ビジネスの論理を踏まえた労働法制の再構築を」を執筆しており(ビジネス法務Vo1.13 No.4),こちらは10年ぶりの登場です。調べるまでは,どこかで聞いたことがある雑誌だなという程度で,前に書いていたことを忘れていました。
 懐かしいところから,再び執筆の機会をいただき感謝しています。今回はどれもAIが関係しており,この何年かで,依頼されるテーマの内容もずいぶんと変わりました。今後も,生成AI関係のテーマでの執筆が増えていきそうです。

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