ゴールデン・ウイークの終わり
ゴールデン・ウイークの最後は大雨でしたね(能登地方は大丈夫でしょうか)。私は,もともと遠出をする予定はなかったので影響は受けませんでしたが,この間に,多くの人が外出したのではないでしょうか。マスクをする人も徐々に減っているように思います。
私もときどき外にでることはありますが,いまはマスクをしないことがほとんどです。ときどき周りがみんなマスクをしている状況を知って,あわててマスクをつけるということもありますが。
大学では,今学期は,学部の授業の一部だけ対面型が復活しています。当初は履修者が多く感染がこわいと思っていましたが,いまは履修者が減り,心配はすっかりなくなりました。ただキャンパスではマスクをしている学生が多いですね。とくに女子学生のほとんどはマスクを着用しているのではないでしょうか。教員も多くはマスクをしていますね。マスク着用をしていると顔がよくわからないので,挨拶をされても困ってしまうことがあります。5月8日以降, 2類から5類に変わるという専門家しかわからないような言い方で緩和が始まるようですが,あまり人々の行動には変化が生じない感じもします。感染の危険性は大きく下がったわけではなく,治療薬も基本的にはない状況であり,それとは別にマスク生活に慣れてしまって,いまさらマスクを外すのも恥ずかしいというような様々な要素が重なっているみたいです。私は基本的には在宅生活をしてきてノーマスクで過ごしてきたので,マスクをつけることに慣れていません。むしろマスクをつけて階段をおりると踏み外しそうになるので怖いのです。
ところで,ゴールデン・ウイーク中の唯一の外出として,神戸の北野坂でやっている花のイベント「Infiorata」に行ってきました。イタリア語でfiore は花の意味で,それに接頭語のinをつけて動詞化したものの過去分詞です。要するに「花に飾られた」という意味で,それを名詞にしているのでしょう(前にも書いたかもしれません)。お花で人や物を描くものですが,上からみなければ全体像がみえないので,普通にみていると,ただ花が並んでいるだけです。それでもきれいです。MLBのダルビッシュ投手の花絵もありました。彼のお父さんの会社が北野坂にあるので,出品しているのでしょうかね。3日に行ったときは,何年前に行った時ほどは人は集まっていませんでしたが,それでもかなりの数の人がいました。欧米人っぽい人は,ほぼマスクをしていませんでしたね。