「21世紀ひょうご」に登場
「公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構」というところから刊行されている「21世紀ひょうご」という雑誌の33号で,「アフターコロナの労働政策はどうあるべきか」という私の論考が掲載されました。同僚の大西裕先生が巻頭言「コロナ禍雑感」を書かれています。今年は,この雑誌を含め,今まで書いたことがない雑誌にいくつか寄稿することができました。
この組織の研究戦略センター長は,御厨貴さんです。大物を配置していますね。兵庫県に縁はなさそうですが,兵庫県発信の政策研究をリードしてくださるのなら大歓迎です。
震災といえば,兵庫県には,「フェニックス共済」(兵庫県住宅再建共済制度)というものがあることを,最近知りました(どこかで聞いたことはあったのですが)。年間5千円の負担で,災害時の住宅再建に600万円が給付されるというものです。地震だけでなく,その他の自然災害を対象としているそうです。阪神大震災を経験した兵庫県民だからこそ,共済の精神で大災害に備えなければならないという意識が高いのでしょう。2005年に全国に先駆けて創設されものだそうです。「共済」は,これからの社会保障を考えるうえで重要な理念であると考えていたので,興味をもちました。
共済から政策研究まで,私の知らなかったところで兵庫県は頑張っていましたね。このほかにも知らないことが,いっぱいあるかもしれません。また何かわかれば紹介します。
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