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2022年11月 6日 (日)

全日本大学駅伝

 全日本大学駅伝は,駒澤大学の3連覇で終わりました。これで今シーズンは出雲駅伝についで2冠です。来年正月の箱根で3冠をめざすことになります。今朝はずっと観ていたわけではありませんが,随時レース展開を確認していました。第1区で青山学院がなぜか大きく飛び出して,留学生には抜かれましたが,そのまま2位でなんとか逃げ切ったのには驚きました。しかし,青山学院の2区が大ブレーキで,そこで脱落しました。最終的には3位まで追い上げましたが,最終区で國學院に抜かれたのは悔しかったでしょう。関西勢は残念ながら,関東の大学に勝てなかったです。大学駅伝の東高西低は,箱根駅伝の人気の高さにより関西の有力選手が関東の大学に行ってしまうことによるのですが,関西でも何か面白い大学駅伝の企画をやれればよいのですけどね。  それはさておき,今日も駒澤は強かったです。田澤廉という大エースがいますが,このエースが期待どおりに走り,しかも驚異的な区間新記録をだしたのは見事でした。出雲のアンカーで好走した鈴木芽吹を温存して大会新記録を大幅に更新する優勝は,駒澤大学が別次元の強さをもっていることを日本中に知らしめることになったでしょう。1年生が2人活躍したのも大きいです。1年生は佐藤圭汰だけではなかったのですね。箱根は10人が走り,山登り・山下りなど特殊なコースがありますし,各区間の距離も伸びるので,出雲や全日本と同じようにはいかないでしょうが,駒澤・國學院のワン・ツーフィニッシュがもう一回観られるか楽しみです。

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