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2022年10月 3日 (月)

タイガースCS進出

 阪神タイガースは,レベルの低い3位争いを勝ち抜き,クライマックスシリーズへの進出を決めました。矢野監督は,今年で退任する意向をシーズンの始まる前からすでに表明しており,後任には監督経験者の岡田彰布氏が復帰するようです。矢野監督は4年連続Aクラスというのは見事ですが,昨年,首位を独走しながら大逆転されたことなどもあって,結局,優勝はできませんでした。阪神ファンはやはり優勝を望んでいるのでしょうね。いまさら岡田かという声もあるようですが,ここは優勝経験のある監督に託そうというところでしょう。
 矢野監督の野球は手堅く勝ちに行くということではなく,ドラマを求めるタイプだと言われています。ここで彼が抑えてくれれば,あるいは打ってくれればいいなというような感覚で選手起用をするようです。選手思いなのはよいですが,相手方からすると,くみしやすいと思われていたかもしれません。それでも,ここまで勝てたのは,盤石の投手陣がいて,積極走塁などが功を奏していたのでしょう。しかし捕手を固定できなかったこと,チームの主軸打者である佐藤や大山のポジションを動かしすぎること,外国人打者に恵まれず,その起用にも疑問があったことなど,頂点を目指すには足りないものがあった感じもします。
 藤浪のポスティングや西勇輝の移籍なども噂されていますが,高橋遙人が来年の途中には戻ってくるでしょうし,投手陣はなお豊富であり,それほど大きな損失にはならないでしょう。あとは投手と打者に1人ずつでも良い外国人を獲得できれば十分です。ただ,それが簡単ではないのですが。
 CSはおまけという感じもしますが,選手は岡田新監督へのアピールもあるでしょうから,真剣に戦うでしょう。苦手の横浜球場でのDeNA戦から始まるのは試練ですが,ここを突破すれば,今期はヤクルトとは互角に戦ってきたので,56号の「村神様」さえ注意すれば,ひょっとしてという期待が出てきます。思えば開幕戦でヤクルトに7点差を逆転されたという衝撃の敗戦が,今期の躓きの始まりでした。藤浪の勝ちが消え,その後を投げて打たれてしまった斎藤も岩崎もケラーも苦しいシーズンとなりました。岩崎はケラーに代わって,抑えに抜擢されて,そこそこ頑張りましたが,岩崎が打たれて負けた試合もかなりありました。呪われた開幕試合の挽回をするためにも,ぜひDeNAに勝って,ヤクルトにチャレンジしてもらいたいですね。

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