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2022年8月11日 (木)

医療逼迫

 医療逼迫を肌で感じました。父が夕方5時くらいに転倒して立ち上がれなくなったため,腰や尾てい骨の骨折の疑いがあるということで,あわてて病院に搬送することになったのですが,かかりつけの近くの病院は電話もつながらず,結局,車で30分弱の別の市の病院で,日帰りしかできないという条件で,当直医の方に診察してもらいました。父は大事には至らなかったのですが,超高齢ですので,いろいろガタがきていることがわかり,安心はできません。
 コロナの影響で,救急患者お断りというところが増えているという話は聞いていましたが,今日のように2件目で診察してもらえたのは,とてもラッキーでした(ケアマネさんのおかげです)。でも,入院を要するような場合でも,受け入れられないという約束であったので,もしそうなっていたらと思うと,おそろしいです(その場合,自宅に連れて帰るしかないでしょう)。もちろん病院側も,それだけたいへんな状況にあるのですから,病院を責めることはできません。
 コロナとの共存というのはよいのですが,ちまたではコロナを気にせずに大人数の宴会も普通に行われて楽しくやっているなかで,医療従事者はコロナ患者らへの対応に追われて疲労困憊し,そして,そのあおりでコロナに日頃から細心の注意を払っている高齢者などの健康弱者の治療機会が失われるというのは,どこかおかしいです。
 With コロナというかけ声はよいとしても,この日本で,医療機会を十分に与えられずに,命を落とす人がいるのであり,そのことを,どう考えたらよいのでしょうか。歌舞音曲を控えろとまでは言いませんが,現時点での医療提供体制は危機的であることは確かでしょう。コロナ対策の緊急性は依然として高いのです。こうした状況が経済の復活を阻む要因となっていることは政府もわかっているのでしょうが,これまで十分な対策ができていません。このまま終息を待つというのではなく,政府には緊張感をもって妙手を出してもらいたいです。

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