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2022年3月 4日 (金)

ワクチン接種

 3回目のワクチン接種券が届きました。大学で再来週に職域接種となります。すでに2回モデルナを打っているので,つぎはファイザーをといきたいところですが,ファイザーは不足しているそうなので,素直に職域接種のモデルナにすることにしました。それにしても接種券は紙で送られてきて,予診票も紙に記入ということで困ったものです。いつもの愚痴ですが,接種券が入っている封書にはいろいろと紙が入っているのですが,そこに書かれている情報の大半は,メールで所定のサイトのURLを送ってもらって,そこに情報をアップしていてくればすむことで,また予診票に相当するものも,所定のサイトの画面に入力すれば情報が接種会場に渡るというようなことにしておいてもらえれば助かるのですが。送る自治体のほうも,私たち市民も,また接種をする側の医療機関(私の場合は大学)も大変なのです。みんな我慢して乗り切ってしまうので,いつまで経ってもデジタル化が進まないのですよね。
 先日,父のワクチン接種について,近くのかかりつけ医ではワクチンが足りないので予約できないと言われて,仕方がないので,少し遠方のところにまで連れていき接種してもらってきました。やっと初回です。父のかかりつけ医が,父が高齢なので,副反応もあることから,あまり接種を積極的に勧めていなかった(むしろ消極的であった)こともあり,この時期でようやく1回目となりました。本人の感染や副反応のリスクよりも,接種していなければ,周りの人に不安を与え,人間関係が困るであろうということで,本人を説得して連れていきました。父の場合,自力歩行ができないので,移動がたいへんですし,副反応も心配なので,近くのかかりつけ医でと思っていたのですが,そうはいきませんでした。しかも2回目は初回と同じところでなければならないということで,また3週間後に連れていかなければなりません。その日は私のワクチン3回目接種と同じ日なので,もし私が接種で調子がわるくなれば,父の2回目はキャンセルになってしまいます。事前に日程を調整しておけばよかったのですが,うまく予定がつきませんでした。ワクチンがもっとたくさんあって,近くでいつでも簡単に打てるということであればよいのですが,そうではないために窮屈な日程調整をしなければなりません。しかも接種券やら予診票やら紙を持ち歩かなければならないのも面倒です。
 こういう不満は小さなものなのでしょうが,私たちは日常のこうした,なんか気が利かないことが多いなという感じを抱くことをとおして,政府や行政への不満をつのらせていくのです。みんな大変なんだから,我慢しなければいけないというと,日本人はそうだとすぐ考えてしまいがちですが,我慢は進歩を止めてしまい,次の世代の人にさせなくてもよい我慢を引き渡してしまうことになりかねません。少なくとも簡単に使えるデジタル技術を使わないがための非効率については,我慢をせずにもっと文句を言ってよいのではないでしょうかね。

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