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2022年3月17日 (木)

空爆の恐怖

  ウクライナの空爆の映像は,ほんとうに夢のなかでうなされそうなものです。まさに悪夢です。今後,首都のキエフが,全面的な空爆にさらされるのでしょう。その後,地上戦が始まるのかもしれません。シリアから傭兵を集めているという話もあり,「雇われた殺人者」がまさに血も涙もなく,雇い主の指示どおりに殺人を実行していくのでしょう。おぞましいことです。
 空爆の恐怖は,亡くなった母から聞いたことがあります。1945年にアメリカは,神戸に,おぞましい空爆をしました。野坂昭如の「火垂るの墓」にも描かれていますが,神戸は壊滅的な打撃を受けました。神戸だけでなく,東京など多くの大都市も空爆を受けました。どうしてアメリカはそういうことをしたのか。戦争を終わらせるためには,より強い攻撃をする必要があり,そのためには無辜の市民を狙い撃ちにするのが効果的ということなのでしょう。その挙げ句が,原爆投下です。Putinは,どこまでやるのかわかりませんが,戦争とはこういうものなのです。核爆弾だけでなく,化学兵器使用の懸念も生じています。ウクライナ市民の悲惨な状況をみながら思うのは,日本も同じような状況でアメリカ人から虫けらのように殺されてしまったことがあるということです(もちろん日本人も日中戦争などで酷いことをしていますので,日本人だけが被害者と言いたいわけではありません)。いまはロシアが悪者ですが,日本からみれば,アメリカも同様であり,こうした国が世界の支配者であるかぎり,戦争をほんとうになくすことはできないのではないか,と思ってしまいます。悲惨な戦争をしかけてしまい,そして被爆して戦争を終わらされた国である日本だからこそ,できることがあるのではないかと思わずにはいられません。核共有というアイデアも出されています。どこかのブレーンが安倍晋三氏らをたきつけているのかもしれません。核放棄したからウクライナは攻められたという意見もあります。ほんとうにそうなのか,私にはよくわかりません。ただ,私には,核兵器禁止条約に参加しないという政府の対応は,どうみても理解できないものです。広島出身の岸田文雄首相に期待するところは大きいです。まずはきちんと核武装の問題を議論して,私たちの子孫を破滅に導かないような国づくりのことを考えていかなければならず,そのためには,この問題を他人事と思わずに関心をもって学んでいく必要があると思っています。

 

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