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2021年8月10日 (火)

労経速に初登場

 ビジネスガイドの最新号の「キーワードからみた労働法」のテーマは,「フリーランス」です。今年3月に出た「フリーランス・ガイドライン」(内閣官房・公正取引委員会・中小企業庁・厚生労働省「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」(2021年3月26日) )の内容を検討するものです。とくに労働者性の判断と優越的地位の濫用を扱っています。
 また労働経済判例速報(労経速)の最新号では,その論説の欄で「DX時代における労働と企業の社会的責任」という論考が掲載されました。労経速には初登場です。原稿の内容は,最近よく書いているテーマに関するものですが,労経速という雑誌の性質を意識して,企業経営者や経営法曹の方に問題提起して,何か新たな発想につながる材料を提起できればと思って執筆しました。法的な議論としては,5月の日経新聞の経済教室に書いたものとも関係していますが,労働者性や使用者性の問題を,これまでの蓄積をいったん捨て去って,企業の社会的責任を原理的根拠として,そこから新たな法的なルールを構築していくべきであるという方向性を提示しています。拙著の『デジタル変革後の「労働」と「法」―真の働き方改革とは何か?―』(日本法令)と合わせて読んでいただければと思います。
 明日はいよいよ,テレワークのライブトークです。皆さんのご参加をお待ちしています(大内伸哉×橋本正徳「働く場所は自分で決める──働き方の多様性とコラボレーション」 『誰のためのテレワーク?』(明石書店)刊行記念 | 本屋 B&B (bookandbeer.com) )。


 




 

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