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2018年5月22日 (火)

鳥谷の扱い

 阪神タイガースが苦戦しています。とにかく打線がダメです。新外国人選手ロサリオも期待はずれですし,昨年活躍した中谷は2軍くらしですし,2年前の新人王の高山も打てません。梅野は肩はいいけれど打てなくて,捕手も固定できません。一度は捕手失格にしたはずの原口をまた捕手として使うという一貫性のなさも問題です。なかでも困ったものなのが鳥谷です。とにかく連続出場がかかっているので,必ず試合に出させなければなりません。代打だと調子がでないだろうということで先発させることもありますが,今期は不調で打率は1割台の前半で低迷しています。野手でこの打率ではいけません。とはいえ今期の主軸に据えるはずの大山も2割を切る打率で低迷し,絶好調であった上本がケガをするなど,鳥谷に頼りたくなる気持ちもわかるのですが,現時点のチームと本人の成績(守備力も低下しています)を考えると,鳥谷は2軍に落として,もっと若手にチャンスを与えるべきでしょう。鳥谷のこれまでの功績はわかりますが,プロ野球は実力の世界です。記録への配慮もプロ野球の楽しみの一つですが,成績をともなっていなければ意味がありません。
 アメリカでは,純粋に投げて,打って,力を出している大谷翔平選手が大活躍です。二刀流という無理なことを,実力で認めさせているところが凄いです。プロ野球は,実力で出場を勝ち取るべきところで,金本監督は決断をしなければなりません。打撃コーチに任せるという次元の話ではありません。ファンがあってのプロ野球という原点に立ち戻ってほしいです。金本監督の現役時代の末期にも,同じような不満があって,しつこくこのブログでも批判をしていました。まさか自分がそうであったから,鳥谷も同じようにしてやらないと可愛そうということではないと思いますが……。

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