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2017年8月13日 (日)

何をシェアしようか

 私は5年程前から美容院で髪はカットしてもらっています。たぶん美容院でカットだけというのはいけないという規制があったころからです。実効性がなかった規制ですが,さすがに今はその規制はないはずですよね。美容師さんに確認するのも馬鹿馬鹿しいので,確認していませんが。
 もちろん私の髪など,どうせ少ないですし,別にきれいにセットしているわけではないので,どうでもいいようなものですが,切ってから2週間か3週間くらい経ったときの伸び方というか,寝癖のつき方というか,そういうところで微妙に気になることがあって,いまの美容師さんのカットはそこがちょうどいいのです。私の髪の質をよくわかって,伸びてきたときにうまくおさまるように切ってくれているのです。プロの技です。いままで理容師にせよ,美容師にせよ,いろんな人にカットしてもらってきましたが,いまの美容師さんが最高です。こうなると,その人が店を移籍しても,客はついていきますよね。ということで,いまはカットは,お気に入りの美容師さんのところで,そして頭皮エステは,その美容師さんが前にいた美容院のサービスなので,そこに行っています(頭皮エステは,残された髪を維持するのに,とても大切です。カットより,こっちのほうがほんとうは重要かも)。美容院の難点は,ひげを剃ってもらえないことと,女性が多いことです。
 話は変わりますが,今朝の日経新聞の社説「人の力をいかす日本へ(1)働き手は工夫でもっと増やせる」についてです。いろんなことがゴチャゴチャに書かれていたような気もしますが,やっぱり高齢者向けサービスが重要でしょう。それに出前サービスの時代でしょう。高齢の父をみていると,ヘルパーさんと看護師はもちろん,医師,マッサージも「出前」です(病院での検査は別ですが)。食事も朝食は「出前」です(朝は体調が悪いことが多いので)。散髪は幸いマンション内に理容室があるのでそこで用が済みますが,一戸建てなどに住んでいる場合には,理容や美容も「出前」のニーズは高いと思います。
 記事にあるUberEats(おそらく)は,登録した配達員が料理を運ぶということですが,シェアリングということでいえば,料理人そのものをシェアできないかと考えます。
  働き方改革で,テレワークとして自宅から移動しないで働ける時代が来つつあります。商品は,宅配クライシスはあったものの,基本的にはネットで注文して自宅で受け取ることができます。さらにサービスも,いろんなものが,自宅から移動しないで提供されるようになっていくでしょう。
 労働者が仕事のために移動(通勤)し,サービス提供者は店舗を構えるというのが逆転して,労働者は自宅にいて,サービス提供者が移動するというイメージです。
 料理人に自宅に来てもらうなんて最大の贅沢のようですが,将来はネットに料理人の登録があり,手軽に今日はイタリアンの料理人を呼んで,このワインにあわせて,自宅のこの食材で,夕食を作ってもらおうというようなサービスを安価で注文できるときがくるかもしれません(料理人を移送するのはUberかもしれません)。食材にこだわってゴージャスなレストランで食べるという場も必要でしょうが,デリバリーとなると,料理人のほうも店舗をもつ必要はなく,そうなると起業のリスクが減り,本人の技能ひとつで稼げる可能性があることににあります。そうなると参入者は増えて,値段も下がっていくのです。主婦があいている時間を使って,近所の超高齢者のところで料理を作るなんてことも,いまは無償でやっていることが多いでしょうが,ビジネスにすることもできるはずです。そうしたほうが,もっと広がります。それも技能のシェアでしょう。まさにUber○というビジネスモデルです。その潜在的なニーズは高いでしょう。問題は,こういうことが自由にできるかです。規制はいろいろあるでしょうから。美容院での男性カットができないような意味のない規制がどこまであるかのチェックが必要ですね。
  

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