« 早くも夏バテか | トップページ | フィガロの結婚 »

2017年7月22日 (土)

藤井四段の33戦目

 藤井聡太四段の勝敗は,まだNHKのニュースになっていましたね。上州Yamadaチャレンジ杯という若手だけが登場して,持ち時間20分という早指しで,すでに3勝して勝ち上がっていた藤井聡太四段でしたが,三枚堂達也四段に敗れました。200手を超える激戦で,最後は30秒将棋で何が何だかわからない感じでしたが,最後は後手の藤井四段の無念の投了となりました。これで今期は21勝2敗です。棋戦初優勝の期待がかかっていましたが,そんなに甘いものではなかったですね。
 竜王戦決勝トーナメントでは,その初戦で藤井四段を破ってその連勝をとめた佐々木勇気四段が,次の阿久津主税八段にも勝ち,強さをみせましたが,その次の相手であった久保利之王将には歯が立たなかったです。藤井四段に完勝した佐々木四段も,やはりA級棋士でタイトルホルダーの久保王将が出てくると,ダメでしたね。若手棋士は相手がまだ軽い間には力を発揮できても,一流棋士が出てくると力が出せないことが多く,そこがトップ棋士の貫禄と技なのでしょう。竜王戦はベスト4が決まり,次は松尾歩八段対久保王将,羽生善治三冠対稲葉陽八段になります。それで最終的な勝者が,渡辺明竜王に挑戦します。
 順位戦では,A級は2回戦が終わりました。本命だった羽生三冠に豊島将之八段が勝ちました。3年連続で新八段がそのまま挑戦ということになるでしょうか。2回戦が終わって,2連勝は,久保王将と豊島八段だけ(初戦が空きだった,深浦康市九段は1勝)。2連敗は行方尚史八段,佐藤康光九段だけです(2回戦が空きだった,屋敷伸之九段は1敗)あとは1勝1敗という状況です。もう一人の本命だった渡辺竜王は,深浦九段に痛い敗戦を喫しました。今期のA級は,佐藤天彦名人への挑戦争いも注目ですが,降級が3人という例外的な事態なので,厳しい降級争いにも注目です。現在2連敗の2人は降級候補でもありますが,どこまで巻き返せるでしょうか。

|

« 早くも夏バテか | トップページ | フィガロの結婚 »

将棋」カテゴリの記事