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2017年7月20日 (木)

山川隆一編『プラクティス労働法(第2版)』

 山川隆一編『プラクティス労働法(第2版)』(信山社)をお送りいただきました。いつもどうもありがとうございます。山川総監督(プレイングマネージャー)が,若手精鋭部隊を陣頭指揮しながら完成した教科書というところでしょうか。
 共著の教科書は評価しないと言ってきたのですが,この本は,かなり成功している気がします。執筆者の力量もありますが,図表が効果的に使われていて読みやすくなっているし(図表が下手な私からみると羨ましいです),本書の特徴とされている illustration も面白いですし,事例の紹介も的確です。初学者よりちょっと上くらいのレベル向けで,そうした人をターゲットとした教科書の戦いのなかでは,一歩抜けているかもしれません。

  それにしても本書の参考文献にあるように,労働法の教科書ってこんなにあるのですね。実務家が書いたものをいれるともっと多いでしょう。狭い市場にひしめき合うということなのか,拡張しつつある市場なので適量なのか。それに演習書も結構あるのですね。残念ながら私が編者をした『労働法演習ノート』(弘文堂)は,選から漏れていましたが。

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