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2017年5月 5日 (金)

名人戦第3局

  藤井聡太四段の快進撃はどこまで続くでしょうか。新人王戦でアマチュアの横山さんに勝ち16連勝です。アマチュア相手でも公式戦です(初戦は大橋貴洸四段に勝利)。このほかに藤井四段が参加しているのが,NHK杯(すでに初戦で千田翔太六段に勝ったことは報道されていて,来週にオンエア)です(予選では,浦野真彦七段,北浜健介八段,竹内雄吾四段に買っての本戦入りでした)。また棋王戦は予選通過まで,あと1勝で,次は関西の若手の澤田真吾六段です(ここまで豊川孝弘七段,大橋四段,平藤真吾七段に勝っています)。王将戦は1次予選が進行中で,ここまで有森浩三七段,小林裕士名七段に勝っています。次の西川和宏六段との対戦で17連勝がかかります。竜王戦も6組のランキング戦で,加藤一二三九段,浦野七段,所司和晴七段,星野良生四段,金井恒太六段に連勝し,次は近藤誠也五段と6組の優勝をかけて対戦します。すでに昇級は決定していて,6組で優勝すると本戦出場となります。
 非公式戦の炎の七番勝負では羽生善治三冠に勝ったりと話題になっていますが,公式戦ではほんとうの強豪とはまだ当たっていません。おそらく一番早くあたりそうなのは竜王戦の本戦か,NHK杯でしょうかね。
  藤井聡太ブームで影がうすい感じですが,地味に名人戦も進行中です。第3局は5月1日と2日に行われ,挑戦者の稲葉陽八段が勝ち2勝1敗となりました。稲葉八段は後手番でしたが,この名人戦はすべて後手番が勝つという展開です。将棋は先手の佐藤天彦名人が,早い段階で交換した角を5六に打ち,角が激しく動く戦いとなりました。稲葉八段の玉は中段に引っ張り出されて不安定な状況のようにみえましたが,最後はきれいに先手の龍を抜いて交換することができ,稲葉八段が勝ちを決めました。ソフトによると途中で名人のほうが優勢だったようですが,名人が飛車を見捨てて攻めたあたりから,稲葉八段に形勢が逆転し,最後は大差になりました。激しい戦いで見応えがありました。

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