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2017年3月24日 (金)

今朝の日経新聞に登場

  今朝の日経新聞に,村山恵一氏による「Deep Insight 働き方 21世紀型の条件」というタイトルの「オピニオン」が出ていました。そこに私も登場しています。2週間ほど前に,取材にこられて1時間ほどお話をしたのですが,拙著の『AI時代の働き方と法』(弘文堂)を事前に読んで準備されていたので,とても話しやすかったことを覚えています。
 村山さんは,現在の働き方改革論に物足りなさを感じ,もっと未来志向でいくべきではないかという問題意識をもっておられたようです。そこが私と共鳴するところでした。
 今回,私が登場したのは,「これからは自営的な働き方が増える。変化に適応できる基礎能力を身につける教育が大事だ」という発言部分です。もちろん,取材では,いろいろなことを話しましたが,自営と教育という二つの論点が印象に残ったのでしょう。そういえば昨年あたりから私の発言でメディアでとりあげられる内容は,この2つの論点に関するものが増えています。インタビューで,知らぬうちに,私がそこを強調しているのかもしれません。
 いろんな記者の方と会ってきましたが,村山さんのような法学部出身の方からの取材は珍しいです。村山さんが,法学の素養をもちながら,IT関係の企業などへの取材などを続けてこられ,そして働き方の問題にたどりついたということの意味は大きいと思います。取材では,ジャーナリストの仕事も,AI時代には大変ですよ,と失礼なことを言ってしまいましたが,未来志向で独自の視点で取材を続けるかぎり,AIには簡単には代替されません。これからも村山さんにはぜひ頑張ってもらいたいです。
 ところで私は,この記事では,神戸大学教授と紹介されていました。読者には,私が何の専門をしているかわからないかもしれません。そういえば,前に別のメディアからの電話取材で,「ご専門は何ですか」と聞かれたことがありました。ネット情報から私のことを知った人は,専門不明のあやしげな研究者になってしまっているかもしれません。でも,それは,私にとってイヤなことではありません。 

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