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2017年1月17日 (火)

労務事情に登場

 労務事情は,2011年1月から1年3カ月ほど,「労働法の歴史から“いま”を知る」というテーマで連載をしたことがありました(それをまとめたものは,日本法令から『歴史からみた労働法』として刊行されています)し,それ以前にも単発で2回ほど執筆したことがありました(公益通報と懲戒がテーマ)。今回の1332号では,座談会(鼎談)に登場です。テーマは「労基法施行70周年」ということで,労働基準法の過去,現在,未来を語るというものです。リクルート研究所の大久保幸夫所長と連合総合生活開発研究所の古賀伸明理事長が参加してくださいました。
 時間が限られていましたので,論点を網羅的にとりあげるというより,3人の関心の高いテーマにしぼって議論することになりました。結果,歴史よりも現在の論点がどうしても中心となった気がします。
 古賀さんは労働組合の方ですが,より広い視点から大局的に話してくださったと思います。大久保さんはやはり人事のプロですので,そういう視点で重要な指摘をしてくださいました。私は進行役ですが,法律屋なので,どうしても法規制のあり方という視点での話になりました。ほんとうなら,ここに現役の組合や経営者団体の幹部の声が入っていればさらに面白かったでしょうが,欲張りすぎですかね。労働基準法の制定や改正にくわしいはずの行政関係の人や歴史研究をしている人が入っていないのは,この企画には過去だけでなく,現在と未来を語るということがあったからでしょう。
 個人的には,日頃,直接お話する機会がほとんどない方と話をすることができて,とても楽しくかつ有益な時間を過ごすことができました。こういう企画を立ててくださった産労総合研究所には深く感謝いたします。

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