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2016年11月 5日 (土)

年中行事

 以下は完全な日記ですが,仕事が進まず迷惑をかけている方への言い訳でもあります。

 昨日は久しぶりに風邪をひいてしまい静養していました。先週,厚労省の会議に出席するために,新幹線で上京したのですが,この時から少し喉の調子が悪かったのです。これまでも新幹線のなかで寝てしまうと調子を崩すことがあったのですが,今回もちょっと油断していたような気がします。しっかりマスクをしておくべきでした。
 熱はないのですが,咳がちょっとひどかったので,これでは今日のコンサートに行くことができないということで,咳止めの即効性のある薬をもらうために久しぶりに医者に行くことにしました。近所の医者に行ってみると,私が最年少で,高齢者ばかりです。なかなか順番が回ってきません。丁寧な診察をしているようですが,こちらはサクッと薬をもらって,早く家に帰って静養したいのに,そうはいきません。結局90分待ちでみてもらいました。座り心地の悪い椅子で長い時間座っているのは苦痛です。
 花粉症か風邪かどちらかだと思っていましたが,結局,風邪だったようです。熱はないと思っていましたが,微熱はあったようです。薬を服用すると,身体がだるくなり,頭もぼおっとしました。それで眠ってみると,非常に深く眠れた気がします。日頃,いかに浅い眠りであったかがよくわかりました。これが今回の薬をもらったことの最大の成果でした。
 それで咳がとまったかというと,微妙です。何か刺激がないかぎり咳は出ないので,とにかくコンサートは行きます。ちょっと高いチケットでしたからね。
 春と秋,季節の変わり目はいつもちょっと体調を崩します。年中行事のような感じです。気がつけば,だいたい何かきっかけがあるのですが,身体がアラームを鳴らしているのでしょうね。

 それで肝心の厚労省の会議はというと,珍しく発言時間がたっぷりあり,座長がわりと放任派なので,まさにフリートークでした。そこで私がちょっと気になったのは,「エビデンス」に基づく政策論議をすべきであるという論点についての議論です。「エビデンス」に反した政策を論議してもダメなのは当然ですが,過剰に「エビデンス」信仰となってはいけません。エビデンスとして提示されるもの自体も,しっかりとした反対尋問にさらされなければならないのです。せっかくの実証データだが,用語や定義の違いなどから,実は法律家からみると法政策に必要なデータとなっていないということもあります。このあたりが克服されてはじめて,ほんとうの意味でのエビデンスに基づく政策論議ができることになるのでしょう。
 

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