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2016年7月18日 (月)

都知事選に思う

 東京では,東京都知事選が盛り上がっているでしょうか?。私も都民であったことがあったので,都知事選に投票したことがあります。それより前のことですが,かつては革新系の美濃部亮吉が誕生したこともありました。公営ギャンブル廃止で,競馬ソングの「走れコウタロー」では,物真似をされてからかわれたりもしていました。この曲を歌っていた山本コウタローはコミカルな歌手かと思っていたら,その後,名曲「岬めぐり」を出して,その後はさらに政治活動もやったりしていますね。ちなみに彼の一橋大学の卒論が「誰も知らなかったよしだたくろう」というのも有名な話です。
 それはさておき,東京都は青島知事や猪瀬知事が誕生したりするなど,意外な知事が誕生するところでもあります。ただ,今回は,ちょっと酷いことになっていますね。マック赤坂は,徐々にすごみが出てきている感じもあって,今回はかなり票が入るとは思いますが,さすがに当選可能性はゼロでしょう。
 野党系は,すぐに撤退した石田純一にせよ,鳥越俊太郎にせよ,左翼っぽい有名人であれば誰でもいいという感じなのにも困ったものです。みんなで支えるから,あなたはただ神輿に乗っていてくれればいいですということなのかもしれませんが,そういう人には知事になってもらいたくないですね。東京都民のこれまでのノリからすると,鳥越の当選可能性も小さくないと思いますが,さすがに70代後半の知事はダメでしょう。石原知事の例はありますし,年齢差別をするわけではありませんが,東京オリンピックという国家的行事が待っている東京都の知事は,意欲,能力,体力いずれもフル回転してくれるような人になってもらいたいです。
 小池百合子については,東京都議会のヤミをぶっつぶすという狙いでの出馬でもあるそうで,これはやや後ろ向きの動機のような気がしますが,こういう組織にこだわらない一匹狼的なところは,個人的には好きで,投票権はありませんが応援したくなります。
 元岩手県知事で総務相でもあった増田寛也は地方の人口過疎問題などでマスコミによく出ていましたが,官僚くささが抜けず親しみがもてないタイプで,東京都ではこういう人はなかなか当選できないでしょう。
 もちろん激戦となるでしょうが,東京都民が冷静に選択すれば小池,ムードでいくなら鳥越,投票率が下がって自民党と公明党の組織票がモノをいう展開になれば増田でしょう。
 でもほんとうは舛添で良かったのでは,いや猪瀬で良かったのでは,という思いの都民もいるのではないでしょうか。振り返ると,猪瀬にせよ,舛添にせよ,巨悪ではなく,数年後には,なんであれくらいのことで知事を辞めたんだろうと,ということになりそうな気もします。彼らの危機管理が甘かったということかもしれませんが,そんなことで膨大な税金を使って,つまらない候補選びをしなければならないということの無駄をもっと考えるべきです。マスコミも,視聴率がとれるからといって,猪瀬や舛添のニュースを垂れ流し続けたことの責任は重いと思います。

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