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2021年3月31日 (水)

テレワーク・シンポジウム2

 今日は,社会システムイノベーションセンターのテレワーク・シンポジウムで,私も登壇しました(登壇という言葉が適切かわかりませんが)。オンラインなので,私はいつものように自宅からですが,私の書斎(と言っても小さい部屋ですが)は北向きで少し寒いのですが,午後のシンポジウムの途中で,どんどん温度が上がってきて,温度調整が大変でした。部屋から見える桜はきれいで,これだと外出したい人も多いだろうなと思いました。部屋からみえる人の流れは,感染リスクという点では不安でいっぱいですし,兵庫県は,相当やばい状況にあります。知事選が夏にあるようですが,最近みんなが使う「安心安全」というものを,ほんとうに実現する気概と実行力のある人に知事になってほしいものです。コロナ前と比べて,知事がいかに重要な役割を担っているかということが,わかってきていますからね。
 ところで,本日のシンポジウムは,個人的にはとても面白かったです。法学系の人と話をしていると,もちろん使っている用語や論理思考など慣れているせいもあってわかりやすいのですが,脳が活性化されることが少ないのに対し,異分野の人の話で,しかも労働に関する話を聞いていると,脳が刺激を受けているのが感じられます。もっとも,原理的な超越的な議論を好みつつある最近の私は,アカデミズムの世界において居場所があるか,少し心配にもなってきています。もちろん法学の世界の堅い議論にいれば,居場所は確保できることはわかっているのですが,そこから飛び越したら,とたんに所属不明の怪しいやつになりかねません。
 でも,これからはそういうチャレンジも必要であり,それが昨日も書いた失敗学の教えかもしれません。せっかく,神戸大学には,私の関心のある分野について,いろんな研究科で優秀な先生がそろっているので,そういう分野の先生との交流を深めていければと思います。できれば所属不明の怪しい研究者になれるくらいの知的刺激を受けることができればと思っています。それは,私がいま所属している学際教育センターの仕事にもつなげていけるのではないかと思っています。

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