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2021年1月26日 (火)

やるなら徹底せよ

 先日,2か月ぶりに散髪をしました。外出は怖かったですが,ちょっと限界に来ていたので,不要不急とは思いましたが,感染対策に力をいれ,換気もばっちりというところなので,行ってきました。そこで聞いたところでは,三宮は,昼間はかなり人が出ているそうです。テレワークはそれほど浸透せず,会社に行く人は減っていないようです。通学の学生も多いです(私は駅のすぐ横に住んでいて,電車の中が見えるので,乗客の様子がわかります)。ただし,夜は人通りが大きく減っているようです。飲食業界はピンチです。
 コロナは職場でも感染が広がりつつあるようです。学校での感染はよくわかりませんが,無症状感染の広がりの可能性は捨てきれないでしょう。飲食業界は,自分たちが主犯扱いで,営業を制限させられているが,どうして通勤通学は制限されないのかと不満をもっているのではないでしょうか。私が知っている個人でやっている飲食店のSNSをみると,かなりピンチです。日頃いつも一緒にいる家族が貸し切りで外食するというような場合であれば,とくに禁止したり,時間制限を設けたりする必要はないと思うのですが。たまの外食なので奮発して飲食するというファミリー客が,11組ずつ,あるいは二交代にしてし2組ずつ入り続ければ,店はかなり助かるでしょう。20時に閉店,19時にラストオーダーということでは,こういうことはかなり難しいです。
 本気で感染対策をするのなら,飲食店だけでなく,通勤も通学も止めるべきです。徹底したロックダウンをやって,この危機をできるだけ早く乗り切るほうが,経済的にも良いはずです。個人的にもよく経験していることですが,風邪が少し治れば,ちょっと仕事をするということをしていると,いつまでも風邪が治らないが,きっちり仕事を断ち切って休めば快復も早いというのと同じです。大相撲は,結局,強行突破して,終わってしまいましたが,NHKはのんきに結果を報道し続けていました。ああいう興業をやっていいのかという批判的な視点が欲しかったです。例外をつくってしまうと,国民への感染対策への協力のメッセージが弱まってしまいます。例外はなぜ例外か。おそらくその説明は難しいでしょうし,現政権の説明力の低さを考えるとなおさらです。そのうち本格的なロックダウンに追い込まれて,それだったらもっと早くやっておけばよかったということにならないか心配です。飲食業界を悪者にして,そこに規制をしたから(しかも中途半端に20時までOKというような規制です),感染対策をしているんだという実績作りに使われてしまうのでは,ちょっと気の毒です。前に書いた印章業界は,直接的な営業規制ではありませんが,飲食業界は直接的な営業規制であり,次元が異なる問題だと思います。

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