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2020年10月 6日 (火)

後期が始まる

 やっぱり入学は秋のほうがよいのでは,という気がしますね。春休みより夏休みのほうが長いので,しっかり休んでリセットして新たな気分で新学期に臨めます。春から始まると,夏に向かって,だんだん暑くなって勉強に向かなくなります。日本には6月に梅雨という勉強にまったく向いていない時期もあります。4月から始まってすぐに夏休みになるというよりは,秋から始まって勉学に向く気候のなかで集中していくほうが良いと思いますね(もちろん台風が邪魔をしたりはするのですが)。日本は徐々に熱帯に近づいている感じなので,6月から9月は思い切って休むということも考えてもよいと思います。夏は気候のよいところに移住して,そこでリモートで各自がやりたい勉強をするというので良いのではないでしょうか(というか,将来的には,リモートオンリーでもよいと思います)。秋入学の話は,いろんな異論があって潰れましたが,どうせならこれも前例を破ることを宣言している菅内閣にやってもらいたいです。
 ところで,今年は久しぶりに1年生の少人数授業を担当します。コロナ後を見据えて,法学部生はいったいどういう勉強をしたらよいか,というのは大きな問題です。そもそも大学教育で法学を教える必要性に懐疑的な私としては,彼ら・彼女らに,何を教える必要があるかということを,自分の学問的な信念に照らして考えながら取り組んでいきたいと思っています。まずは,あまり法学部的な解釈論には入らず,DX時代におけるこれからの社会を一緒に考えていくというようなところから始めることができればと思っています。
 101日から,神戸大学の国際関係の部署に設置されている「学際教育センター」というところのセンター長を拝命しました。まだできたばかりのセンターで,今後いつまで存続するかわかりませんが,せっかくこういう仕事を与えられたので,私なりにやれることをやって神戸大学に貢献できればと思っています。個人的には,「挨拶」にも書いたように,環境とAIの問題に取り組みたいのですが,まずは前任者の先生がされていた仕事を,しっかり引き継いでいくことが大切だと思っています。

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