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2020年9月18日 (金)

スピード感がほしい

 新内閣がデジタル改革に力を入れると聞いて,いよいよこれで日本も変わるかと楽しみにしていたのですが,デジタル庁の発足が20224月だと知って,ずっこけました。組織をつくるなんてことは後からでよくて,まず行政事務のデジタル化に向けた大号令を掛けるのかと思っていたのですが。1年半もかけていれば,そのうちうやむやになるし,そのときは別の内閣になっているかもしれません。このスピード感のなさが残念です。改革は,仕事に取り組む意識からまず行う必要がありそうです。
 じっくり検討して,関係する省庁の意見も聞いて,党のお偉方の意見も聞いて,海外も視察して,民間人の意見も参考にして,なんてやっていると,あっという間に半年くらい経過して,その間は何も進んでいないなんてことが起きてしまいます。民間人も入れた少人数のタスクフォースに全面的に権限を委譲して政策の立案と執行をまかせ,責任は大臣と首相がとるくらいの気構えでやってもらわなければ改革をめざす内閣とは言えません。
 デジタル技術のメリットは,くだらないことは機械に任せて効率性を高め,人間が本来やるべきことや,やりたいことに集中できるようにすることだと思います。デジタル改革大臣の使命は,デジタル技術の恩恵を,少しでも早く国民に浸透させることです。例えばデジタル化が遅れているため,コロナ対策ができず,事業継続が危なくなっている中小企業に,すみやかにデジタル技術の導入とその活用指南を行うといった施策はできないものでしょうか。所管が違うのかもしれませんが,首相命令でやればいいのです。アベノマスクのような明らかに無駄なことに使う金があるのですから,やろうと思えばやれるのだと思います。

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