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2020年1月 2日 (木)

大晦日といえば・・・

 大晦日といえばいつも格闘技だったのですが・・・。一昨日は,ボクシングの井岡の試合はみましたが,そのあとはほとんど紅白歌合戦(後半が中心ですが)をみていました。井岡は,スタイルが変わって,観客にアピールできる戦いができるようになりましたね。モンスター井上尚弥の影響もあるのでしょうか。その井上の先日の防衛戦は,最初からみていましたが,すごい試合でした。ああいう苦しい試合でも,しっかり判定で勝ちきれる井上には,いつものKO勝ちとは違う真の強さを感じましたね。井上は,今回は紅白の審査員をしていました。2019年の顔ということでしょう。スポーツでいえば,ラグビー日本代表も紅白に登場していましたね。ラグビー選手は行儀がよく,話をさせても知性的で,他のスポーツ選手にはない品格を感じますね。
 ところで,もう何年も前から紅白歌合戦は,演歌とジャニーズと知らない歌手ばかりで面白くないので,ほとんどみていなかったのですが,一昨年たまたまトリで出てきた桑田佳祐の「勝手にシンドバット」の盛り上がりをみて,紅白もいいなと思い直すようになりました。
 今年もなかなか良かったです。なかでもAI美空ひばりを登場させたのは良かったです。前に,美空ひばりを,AIを使って蘇らせて,秋元康作詞の新曲を歌わせるという企画の番組をみたことがありました。その番組では,苦労の末にAI美空ひばりに新曲「あれから」を歌わせることに成功したのですが,その歌唱シーンには,心をゆすぶられる感動があり,思わず涙が出てきました。いったいこの感動は何なのか,自分ではうまく表現できなかったのですが,確かに,こういう心の動きを感じれることが人間の人間たるゆえんなのだなと思いました。もちろん,このAI美空ひばりの企画については,死者を蘇らせることは,死者を冒涜するといった批判はあるでしょうし(美空ひばりは天国でどのように思ったでしょうか),そこで使われた技術は悪用の危険も十分にあるのですが,それでも,それを打ち消すような圧倒的な感動がありました。紅白でAI美空ひばりが歌ったことは,AI時代の到来を象徴する出来事といえるでしょう。
 それ以外にも,石川さゆりの「津軽海峡冬景色」は素晴らしかったし,初めて聞いたビートたけしの「浅草キッド」は味があって良かったし,竹内まりやの「いのちの歌」もメッセージがよく伝わったし,ピンクのフリフリの衣装をきて歌った松田聖子は不滅だという気持ちにさせられたし,新たな進化を遂げている氷川きよしはパフォーマーとしての迫力を感じたし,米津玄師が嵐につくった「カイト」も良かったし,ゆずの「栄光の架け橋」はいつ聞いてもよく,さらに新曲の「SEIMEI」には「遺伝子」といった言葉が出てきて現代的でしたね。 
 そういえば,竹内まりやの衣装が緑であったのは,環境のグリーンを意識したものでしょうか。2020年は環境が意識される年になるでしょうね。
 あえて個人的な希望を言えば,○○坂というグループ名の女の子たちやジャニーズ系の男の子たちのグループは,おじさんにはよく区別がつかないので,それぞれ一つに限定しての参加にしてくれたらもっとよかったのですが。

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